こんにちは。浅田悠介です。
突然ですが、恋愛をしていると、傷つくことって多くないですか。
相手の言葉にジェットコースターのように心をゆさぶられたり、帰宅してからベッドの上で「あの台詞はいらなかった……」と足をバタバタさせたり、相手のLINEが遅いだけで、その日の気分はブルーといった具合に。
けれど、そんな感受性の強い貴女だからこそできる、繊細なアプローチや、味わえる恋愛の美しさもあると思うのですよ。そんなノウハウをシェアさせてくださいませ。
本当の自分をみつけて、その恋を叶えにいきましょうぜ。
①恋愛の味を酸いも甘いも味わえること。
感受性が強い貴女には「恋愛を味わう才能」があるのですよ。
ここだけは強調させてください。ご存知のように、恋愛には、いろんな味があります。チョコレートのように、甘いときも、ほろ苦いときもあるでしょう。
それは感受性の強い貴女のような方にしか味わえるものではありません。繊細な舌のソムリエにしか、本当のワインの味がわからないように。
もちろん恋に傷つくことも多いでしょう。眠れない夜もあるはずです。しかし、幸福がおとずれた際には、その何倍もの幸せを感じ取ることができるはずです。
感性が豊かであるということは、そういうことですから。
ならば生きるしかありませんよね。
②彼の心を理解できる才能を持っている。
その才能は恋愛に活かせます。
具体的には「彼の心の機微を感じとることができる」というものです。
私たちは、わかってくれた、という感覚に弱いですよね。自分を理解してくれた相手に心を開いてしまいます。その特別な理解者のポジションを目指せます。
彼の会話に耳を傾けることです。しっかり細かなところで──他の人が見過ごすような──質問を挟むことも大切でしょう。
「そのときどう感じたの?」
「それは辛いね」
「実際はそう思ってないんじゃない?」
というように、相手の繊細な心のゆらぎを感じとることです。感受性の強い貴女にしかできないことです。他人を深く理解するにも感受性が必要だから。
その感受性を相手にもむけましょう。彼が感じていることや、考えていることにも思いを馳せてみましょう。
ここまで理解されたのは初めてだよ、と言わせたらしめたものですよ。
③相手が共感できる言葉を生みだせる。
聞き役にまわるだけではありません。
相手の心の内を感じとったあとで、それを言葉にしましょう。
「誰にもわかってもらえないのって寂しいね」
「そういう傷ついた記憶って、自分だけ覚えてたりするよね」
「本心を隠すようになるのもわかるな」
と、彼が共感する言葉を生みだせるはずです。
言い変えると「彼自身も気づかなかった、彼の心の奥に隠された想い」を伝えるということです。自己理解の手助けをしてあげるのですね。
彼に共感すると、同時に、彼を共感させる、ともいえるでしょう。
すごく高度な考え方です。しかし、このレベルの言葉を生めるようになるとコミュニケーションは加速します。他人の人生や感情を我がことのように感じられるという──感受性の強い貴女にしかできないことです。
彼の話を聞きながら、彼が求めている言葉は何かを感じてとってみましょう。
④いつだって恋してないといけないわけじゃないんだよ。
最後にお伝えしたいことがあります。
それは「いつも恋はしてなくていい」というもの。
感受性の強い方にとって、恋愛は、少々、刺激的に感じられるでしょう。良いものであれ、悪いものであれ。疲れちゃいますよね。
ときには、ただ休むということも必要です。心の充電をするように。
罪悪感を持たないでほしいのです。しばらく心を休めて、いろんなことを感じて「ああ、そろそろ恋愛したくなってきたな……」といえるまで恋はしなくていいんですよ。
生きるだけでも大変な世の中です。傷つく日々かもしれません。恋愛のことを考えていられないときもあるものですよ。ゆっくりいきましょうぜ。
──さて、以上「感受性が強い貴女への、恋愛作法」を紹介いたしました。
貴女の恋が叶えられることを祈っております。