話がおもしろい人。
だれもが憧れる存在ですし、できることなら自分もそう言われるような女性になりたいですよね。
今回のテーマは「だれでも話がおもしろくなれる、ある考え方について」です。
貴女のまわりや、テレビに映ってるおもしろい人達は、どうしてあんな風にうまくトークができるのでしょうか。
今からその正体をお伝えしたいと思います。これで、貴女も明日からトークマスターですよ。
話のおもしろい人は、こういう風に話していた!?
話のおもしろい人には、ある共通の特徴があります。
その特徴というのが、おもしろい人は「相手に自分のエピソードを追体験させるように話している」んです。
どういうことかというと、おもしろい人の話というのは「そのときの状況が簡単に、かつはっきりと想像できるようになっている」んです。
ここから、より詳しく解説していきますね。
状況をわかりやすく伝える、というと難しく聞こえるかもしれません。だけど、わかりやすく伝えるには次の三つのポイントを抑えるだけでいいんです。
まず、一つ目が、その場の状況を詳しく伝える。
二つ目に、そのとき、自分が思っていた(考えていた)ことも伝えること。
最後に、飽きさせない表現(擬音や例え)を混ぜる。
ひとつずつ解説していきますね。
①その場の状況を詳しく伝える
これは話をおもしろくするために一番必要な条件です。
人は映像でものごとを捉える生き物なので、その時の情景を想像できるように話さないと、そもそも話を理解してくれません。
なので、話をおもしろく伝える大前提として「その場所になにがあったのか、周りにはどんな人がいたのか」などを伝えてください。
でないと、どんなに素敵なできごとも相手に伝わりません。
まずはその場所の状況を伝えて、相手がその話を理解できるよう準備をしてあげましょう。
②そのときの自分の感情を伝える
つぎに大事なことです。
「○○っていうところで、○○があった」という話だけだと、ただ事実を伝えているだけになってしまいます。
そうではなくて「こういうことがあって、○○って思ったんだよね」と感情を伝えるんです。
そうすれば、貴女の身に起きた出来事を、より相手にわかりやすく伝えることができます。
話をむりに盛ろうとしたり、嘘をつく必要なんていないんです。ただわかりやすく伝えることを意識するだけで、トークの質がグッと上がります。ぜひ明日から挑戦を!
③わかりやすい表現を混ぜる
最後に加える、自分の話を引き締めるスパイスのようなものだと思ってください。
飽きさせない表現、それは「擬音や例え」のことです。
基本的には、わかりやすい話をするという意識だけでもいいのですが、最後にこの「擬音や例え」を加えることで一気に話にユーモア性がでてきます。
具体的な例を挙げてみますね。
・ダメな例「向こうでなにかが落ちて、すごい音がしてびっくりしたんだよ」
・良い例「向こうでなにかが落ちて、ドカーンって音がして、心臓が止まりそうなくらいびっくりしたんだよ」
どうでしょうか。良い例のほうが想像しやすく、聞きやすい話ですよね。
こうやって、擬音や例えを付け加えるだけで、パッと飽きない話に変わるんです。
わかりやすく伝える意識だけ、ユーモアは少しでいい!
おもしろい話にしようと意識しすぎて、突拍子もないようなことを言う必要はないんです。
ただ、わかりやすく、想像しやすく。という意識だけで、劇的に話が変わります。
ぜひ、これから誰かに話をするときは試してみてください、相手の反応もきっと変わるはずですから。
では、貴女の人生がより良くなることを祈っております。
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