こんにちは。浅田悠介です。
突然ですが、好きな人には、好かれたいですよね。
失礼、当たり前の話ですよね。とはいえ具体的に、どうすればいいかはわからない、というのも事実ではないでしょうか。学校に〝恋愛の授業〟はありませんでしたから。
だからこそ今回は「短時間で好きなひとに好印象を与える残る話し方」を紹介します。
合コンやパーティの終わりごろに相手がひとりになっていたり、社内の廊下で偶然いあわせたり、帰り道がおなじ方向だったりなど。
あ、いま声をかけられたら良いのにな、というタイミングがありますよね。
そんなときに使えるフレーズから注意点までを解説します。ぜひ好きな人とのコミュニケーションに使ってみてください。
自分をアップデートして、その恋を叶えにいきましょうぜ。
①その場にあるものを話題にする
とにかく、その場にあるものについて語ること。
お店の内装や、天気、状況など。感想や気づきをシェアするイメージです。例としては「なんか寒いですねえ」「あの絵きれいですよね」「このイベント微妙だと思いません?」といったフレーズになります。
私たち生物の本能は「この場にないもの」ではなく「この場にあるもの」に反応しやすくできているから──目の前の獲物を獲得したり、危険を察知するために磨かれた能力なのです。
逆にいえば「生きる意味は?」といった価値観トークや「実は子供のころに……」といった身の上話を避けるということです。これらは、しっかり考えないと反応しずらいので不向きなのです。
②相手の印象や持ち物に触れる
上のバージョンアップになります。続けてもかまいません。
その場にあるものでも「相手自身や相手の持ち物」を話題にすること。より身近に感じられるので──あるいはスリリングに──相手の気をひくことができます。
例えば「そのジャケット、いい色ですね」「なんか眠そうですけど、ちゃんと寝ました?」「そのスマホ、バキバキですね」といった具合です。
とにかく相手を観察すること。その上で、話題にすべき(いわばツッコミどころ)を探すのです。服装から、表情、雰囲気、姿勢、持ち物まで。細かくチェツクしてみましょう。声をかけるキッカケがみつかるはずです。
③リアクションを大きくする
重要ポイントです。
コミュニケーションは気の利いたフレーズを投げかけることよりも、しっかり相手の言葉にリアクションをすることの方が何倍も大事です。
大事なのは、貴女の頭の回転をみせびらかすことではなくて、ちゃんと「あなたの存在を受け入れていますよ」と伝えることだから。
しっかり声をだして、表情豊かに反応していきましょう。
④もじもじした様子はもったいない!
大事なのは恥ずかしがらないこと。
相手にうまく伝わらなくなるのはもちろん「ああ、この子は俺のことが好きなんだな」と悟られるのがマズイのです。主導権を握られてしまうから。
そのまま付き合えても、いつもデートの行き先を決められたり、彼のLINEを待つことになったりなど。いわゆる振り回される恋愛に陥りがちになります。
それを避けるためにも堂々と声をかけましょう。
胸をはって、声のトーンをおさえて、ゆったり喋ること。緊張するのはわかります。しかし、緊張していないふりならできるはず。勇気を出してくださいませ。
⑤彼だって声をかけてもらえると嬉しい
彼に声をかけることにハードルを感じるのはわかります。
しかし、こう考えてみましょう。この世に声をかけられて嫌な人なんていないんですよ。だって、貴女も声をかけられると嬉しいじゃありませんか。気にかけてもらえたみたいで。
彼だって、声をかけられると嬉しいんです。それだけは忘れないであげてほしいのです。そして、その想いを胸にすこしだけ勇気をだしてもらえたらなと思っています。
──さて、以上「短時間で好きなひとに好印象を与える残る話し方」を紹介いたしました。
ぜひ好きな人と会う前には思いかえしてくださいませ。
貴女の恋が叶えられることを祈っております。